アイオライト・コーディアライト
7〜7.5
コーディアライト
アイオライトはギリシャ語で青紫を意味する「イオス(IOS)」と石を意味する「リトス(LITHOS)」から名づけられたそうです。
かつて北欧のヴァイキングは、アイオライトの薄い板を、偏光器として使用し、もや・霧・雲に影響されずに太陽の位置を確かめて航海したといい、アイオライトは「ヴァイキングの羅針盤」ともいわれてきました。
青を基調に白などの様々な文様を持つとても美しい石です。
上からは鮮やかなブルー、横からはほとんど無色、上から見るとブルー、またはバイオレット、横から見ると、ほとんど無色かごく淡い茶色に見えます。
このような不思議な性質を、多色性といいアイオライトに特に強く見られます。
サファイヤの青さと水の透明さが連想され、長い間『ウォーター・サファイヤ』とも呼ばれてきました。
アイオライトは透明なもののみがファセットカットされ、半透明なものはカボションカットされて、ジュエリーの素材となっています。
同じような色みのサファイヤに比べるとはるかに安価ですが、独特のブルーは落ち着いた感じを醸し出しています。低品質のものはカボションカットのほか、カービング(彫刻)にされます。
多くのブルー・サファイヤは、美しい色みを引き出すために熱が加えられていますが、アイオライトは自然のままの色で、一切加熱処理はされていない宝石です。
ビジョンを促す効果があるため、シャーマンのヒーリングの儀式で使われていました。
シャーマンの間ではアイオライトの指輪をつけると確実なヴィジョンを見ることができることから『パワフルメディスン』と呼ばれていたそうです。
そのようないわれがあるアイオライトは、性格上の男性的な部分と女性的な部分のバランスを保ち、関係性にもバランスをもたらし、人生におけるあらゆる不調和のバランスを調節する石とも言われています。
身体上では腎臓に働きかけ、体内の解毒作用を促すといわれています。