ピータサイト
6.5〜7
1962年ナミビアで発見されますが、ナミビアのものよりも質は劣るものの1990年代に入って中国でも発見されました。
ナミビアのSid Pietersが発見し、後に彼自身が自分の名を元に名づけたといわれています。
「Pietersite」と「i」が入るようです。
取引名は、タイガーアイに因んでイーグルアイ(Eagle's Eye)と呼ばれています。
アスベストの一種で非常に堅く、耐久性のある石です。
タイガーアイ(ホークスアイ)が、青に金の整然としたライン状の模様であるのに比し、ピータサイトは、金の繊維状の模様が雑然とした無秩序なパターンがあります。
この石の生成に関しては火山活動と密接な関係があり主成分は無水珪酸だそうです。
中国産のシリカ(水晶)と置き換えられる以前のものは、繊維状の鉱物でマグネシウムが豊富なアルカリ金属成分を含んだ角閃石で、主にクロシドライト(crocidolite)で繊維質が整然としているナミビア産とは、少し異なるようです。
ナミビアのSid Pietersによって1962年に後にピータサイトといわれる鉱物のある鉱山が発見されたそうです。
彼は、偶然見つけた白い石灰岩で覆われた幾分重く小さい石が気になり、石灰岩の中を見てみたかったのですが、その場では十分な工具がなかった為、彼の仕事場に持ち帰って改めて見たそうです。
すると青地に金色の繊維状のパターンのある美しい石だったのでナミビアの農場へ戻った彼は石を採鉱し始めましたが、しばらくして運悪く採鉱の道具が盗まれてしまい、断念してしまったそうです。
しかし、彼は英本国の1964年度の成分記録簿に『Pietersite』としてこの石を登録しました。
それから30年弱経過した1993年に遠く離れた中国で発見・採鉱され、『ワシの目』(Eagle's Eye)と呼ばれましたが、中国人は1997年までの西側諸国へこの石を輸出しなかったそうです。
ナミビア産以上とはいえないまでも同じくらい美しい中国産のピータサイトは特有の金色が混ざっており(まるで本物の金のように見える)、ナミビア産の生産制限なども相俟ってピータサイトの価格は高騰します。
しかし、中国の新しい鉱山は地下水問題が持ち上がり、現在では閉山しているそうです。
「黙想の石」といわれており、新陳代謝をよくし、ホルモンバランス・血圧を整えるといわれ、目にもやさしいといわれています。