イエロージェイド
3.5〜 4
ひとくちに玉といっても、広い意味でヒスイ(ジェード)といった場合、本翡翠(ヒスイ)=硬玉(ジェダイト)、軟玉(ネフライト)のほかに産地の名前のついたものや、色の名前のついたものが含まれ、沢山流通していますが、イエロージェイドもその一つです。
これは本翡翠(ジェダイト)ではなく、黄色い石英質の美しい石(黄玉)という意味でイエロージェイドと呼ばれており、単なる商品名・通称といってよいようです。
一部アラゴナイトやカルサイトをイエロージェイドといって販売されている事もあるようです。
至高の宝石として尊ばれてきた玉(ヒスイなど)は、魂を浄化してパワーで満たす再生のシンボルで、人間に必要なすべての徳=五徳『仁・慎・勇・正・智』を持っていると考えられていたようです。
玉は祭祀の道具や魔除けとして使われていたと考えられています。
皇帝たちは玉の六色を目的に合わせて使い分け、蒼(天)、黄(地)、白(西)、赤(南)、黒(北)を配する六器を崇めて、珍しい玉や玉の彫刻品を収集して時には国ひとつ城ひとつと交換されたこともあったようです。
中国や日本でも古代より玉(ぎょく)は、硬玉(ジェダイト)と軟玉のほかに美しい力のある石という意味でも使われています。
レッドジェイド(赤玉)、ホワイトジェイド(白玉)、緑玉(グリーンジェイド)、バタージェイド (牛油玉)、ミルキージェイド(漢白玉)、カナダンジェイド(加拿大玉)、ブルーグリーンジェイド(青緑玉)、雲南ジェイド(雲南玉)などがあります。